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ヤマハ「YPJ-R」電動アシストロードバイク スペック詳細 航続距離 重量

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ついに登場したヤマハ「YPJ-R」電動アシストロードバイク

海外ではすでに大ブームとなっているスポーツタイプの電動アシスト自転車というジャンルがついに国内でも展開される。

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速度、ケイデンス、走行距離、ペダリングパワーまでもが表示可能なサイコンも標準装備

ディスプレイ下に見えるスイッチユニットには、USB2.0端子が装備され、スマホGPSなどに給電しながら走行が可能

 

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カラーは3タイプ、サイズはMとXSがラインナップされるが、

トリコロールタイプのみMサイズ/XSサイズが選択可能

BKグレーはMサイズのみ

BKブルーはSサイズのみの展開

 

気になる価格は、税別定価 ¥230,000

 

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搭載されるバッテリーは2.4Ah 

充電時間は1時間で、バッテリー本体にもUSB端子が装備されており、スマホなどに給電可能

単品価格は税別¥20,000

 

車両重量は15.4kg と電動アシスト自転車としてはかなり軽量な部類に入る。

タイヤは前後ともに700x25cが装備され、安定感、安心感、快適性が高そうだ。

 

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電動アシストによる航続距離は、HIGHモードで14km。STDモードで22km。ECOモードで48km。

14km~20km程度しか走れないの?と思われがちだが、これまでのヤマハ製電動ユニットと、車両重量や装備から考えると、電源を切った状態でも十分にロードバイクとしての軽快な走行が可能であり、むしろ、平坦地では電源を入れるメリットがあまり無いように思える。

信号でストップした際の、再発進時には電動アシストのパワーは非常にメリットだが、現状の道路交通法によって、アシスト上限速度が25km/hとされているため、

通常のロードバイクであれば簡単にそれ以上の速度で走れてしまうため、前述の通り、ストップアンドゴー時以外では、電源を入れるメリット、必要性は無い。

 

この電動アシストロードバイクが威力を発揮するのは、山である。

 

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日本国内でロードバイクに乗って1日に100kmほど走ろうと思うと、必ず避けては通れないのが峠越え。

これをロードバイクの醍醐味と捕らえるか、ただツラいだけの時間と捕らえるかはライダー次第だが、筆者は完全に後者である(笑)

そんな峠越えがツラいメタボライダーや初心者、女性、ロードバイク好きの旦那さんに無理やり乗せられている奥さん(笑)

そんな方々に強くお勧めしたいのが、この電動アシストロードバイクである。

平坦地は自らの力で軽快に走り、ツラい登りではスイッチオンで楽々峠越え。また平坦地に入ればスイッチオフ。100km以上走った後に立ちはだかる峠越えでも安心できる。

この気軽さ、ユーザーフレンドリーさが受けて、今海外では爆発的な人気となっているスポーツタイプの電動アシスト自転車

国内メーカーも、もはや道交法の壁に躊躇している場合では無くなったという事なのか。

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日本には、パナソニックシマノヤマハ、(サンスター、サンヨー)などの世界に誇れる電動アシスト自転車用モーターを製造している会社が多数存在する。

これまで世界のスポーツ電動アシスト自転車業界では、ボッシュ社の独壇場だったが、これから国内メーカーの逆襲が始まるのだろうか。

今後もスポーツ電動アシスト自転車の新しい分野から目を離せない。